あらすじ
異世界へ転生したイズナの夢は、金を稼ぎ美人に囲まれてのんびり暮らすこと。
そのために頼ることにしたのは、週に一度だけ最善の選択を示してくれるスキル《直観》。
「東の奴隷市場へ行け」
いつも使うスキルのお告げに従って銀髪の少女を買ったその日から、すべてが狂い始める。
救った少女は滅びた王国の王女。
《直観》が導く先にいるのは、英雄、天才、伝説級の強者ばかり。
本人は小銭稼ぎのために動いているだけ。
だが、その何気ない言葉や行動は配下たちに「世界征服のための壮大な計画」と勘違いされてしまう。
――「この御方は、世界を支配するお方なのだ」
勘違いは次の勘違いを呼び最強の配下たちは勝手に集い、勝手に忠誠を誓い勝手に世界を動かしていく。
これは、平穏な人生を望んだだけの青年が史上最悪の世界征服者だと勘違いされ続ける異世界勘違いファンタジー。