あらすじ
あなたの知っている転生シチュエーションは本当に偶然だったのか?
ブラック企業を見切り、転職活動中の川瀬菜月。
ある日の面接帰り、通り魔に命を狙われるが、その正体はなんと「異世界転生」を裏で斡旋する会社の社員だった。
異世界からの依頼で菜月を殺害し、魂を「納品」するはずだった。
しかし、計画が菜月にバレてしまい事態は急転直下。
「本人に悟られた状態で殺すのはコンプライアンス違反」「稟議が間に合わない」という理由で殺害はまさかの中止に。
命拾いしたものの、会社に連行された菜月に「口封じ」として提示された選択肢は後遺症リスクのある記憶処理か、それとも……月給50万円での入社!?
通り魔の方が前の会社より「労働条件」が良い。
それでも入社をためらう菜月だったが、自身の代替となる「ターゲット」として、毎日自分をいびり倒してきた憎きパワハラ元上司の名前がリストアップされていた。
「その案件――私に殺(や)らせてください」
自分を殺そうとした会社にまさかの就職!?
しかし、初仕事は菜月が想像していたものとかけ離れていた。
ブラック企業で培った知識とメンタルを武器に奮闘する?異世界転生×裏稼業のお仕事。