あらすじ

「他人の力を足すだけ? そんな寄生能力は無能だ」 記憶を失った青年シグは、崩落寸前の橋で十四人を救った直後、神託にない力を持つ異端として追放された。 彼にできるのは、本人が自ら託した小さな力を束ねる《総和》だけ。だが、火花、微風、弱い治癒――一人では役に立たない加護も、全部足せば村を救う一撃になる。 やがてシグは、神託が数えなかった貧民、魔法を消してしまう少年、積み重ねを力に変える銀髪の女らと出会う。そして左手に浮かぶ「Σ」の紋が、自分の失われた正体へつながっていると知る。 神託の答えだけを信じ、都合の悪い人間を切り捨てる王国。無限の力で「誰も迷わない世界」を作ろうとする聖人。 これは、足し算しかできない“無能”が、切り捨てられた一人一人の意思を集め、一万人の力で王国を救う物語。 無能逆転×仲間集結×神託攻略。数学の予備知識なしで読める、全45話完結の異世界ファンタジーです。

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小説を読もう2026/07/26
  • 現在の作品「足し算しかできない無能」と追放された俺、切り捨てられた一万人の力を合計して神託王国を救う