あらすじ
白石ほとり(16)は、同接2人の底辺ダンジョン配信者。
幼い見た目を活かした「おさんぽ配信」は全く伸びない。
でも彼女の本当の目的は、3年前にダンジョンで消息を絶った母を探すことだった。
ある日、彼女の推しモン——S級 irreglarの双尾狐コルが何者かに攫われる。
配信を切り忘れたまま、彼女は最下層まで駆け降りていく。
数万人が見守る中、彼女は伝説の魔物の前でひざまずき、こう言った。
「……大丈夫。怖くないよ。私がここにいるから」
それは、世界が初めて目にした「魔物使い」の誕生だった。