あらすじ
▼あらすじ(パッと見たい人向け)
ブラック企業で擦り切れた元SEが、全財産で山と古民家を買った。畑を耕し、DIYで直し、四匹の精霊とのんびり田舎暮らし。——ただ、その山の無人直売所は異世界の村と繋がっていて、彼は気づかぬまま、遠い異世界を救っていた。
▼読者の方へ
休止期間中に書き溜めた作品になります!
序盤は毎日4話投稿確約!!!
まったり山暮らしファンタジーです
▼詳細あらすじ
IT企業で心をすり減らした結城誠、二十九歳。誰にも邪魔されない暮らしを求めて、山ひとつと古民家を買った。
畑を耕し、古民家をDIYで直し、採れた野菜を無人直売所に並べる。それだけの穏やかな日々……のはずが、置いた野菜は毎朝きれいに消え、料金箱には見慣れない金貨や上等な毛皮、きれいな石が残されていく。
「奇特な人がいるもんだなあ」
誠は知らない。その直売所が、魔獣と痩せた土地に苦しむ異世界の辺境の村と繋がっていることを。彼が何気なく並べた甘いトマトが「回復の霊薬」に、DIYした頑丈な罠が「魔獣避けの神具」になって、遠い村をまるごと救っていることを。そして山に棲む四匹の精霊が、彼の豊かになっていく暮らしに合わせて、すくすく育っていることを――。
本人だけが最後まで気づかない、無自覚のスローライフ・ファンタジー。精霊たちと囲む食卓は、今日も賑やか。山では、いい匂いのごはんが炊けています。