あらすじ
わたしの名前は葛城燈火!二十八歳の魔法少女です‼
ピンク色でフワフワフリフリのドレスを着たわたしを見て、悪そうな人達はこう言った。
「…………無理があんだろ」
「うるせェそんなのわたしが一番分かってんだよ‼‼‼」
大きく動くたびに、ピチピチのドレスから色んな所がポロリとこぼれ落ちそうになる。
長きに渡る倦怠を経て、ちょーっとダルっとした腹肉や二の腕とかだ。
胸?ケツ?既に生地が伸びまくってとんでもないことになってますけど⁉(全ギレ)
戦闘開始から三十秒も経っていないのに、もう息が切れている。無限の体力を持っていた子ども時代とは違うのだ。
「魔法少女が……なんで今更帰ってきたんだ……!」
この街に、もう一度希望の光を灯すため。……とかだったら格好良かったのになぁ。
──とにかく!誰が何と言おうと‼“魔法少女”は帰ってきました‼‼‼