あらすじ
三葉サキ、17歳。転校生。人懐っこくて、ちょっとズレたところもあるけれど、どこか憎めない。ただし、彼女には“ひとつだけ”変わった癖がある。――恋をすると、相手を絶望に堕としたくなる。彼女の告白に、運命を狂わされる人間がひとり、またひとり…しかし、彼女はただの“サイコパス”ではない。その裏には、ある事件があった。1人の少女が死んだ。多くの大人が目を逸らした。その真相を知ったサキは、かつてその少女を見殺しにした人間たちを…「愛」を使って地獄に落とそうとしている。笑顔の奥に仕掛けられた罠――すべては、彼女がたった1人で描いた完璧な“復讐劇”―――