あらすじ
「Slip Slidin’Away」は、ポール・サイモンが作詞・作曲し、1977年に発表した曲です。同年の編集盤『Greatest Hits, Etc.』に二曲だけ収録された新曲の一つで、翌年には全米チャート5位まで上がりました。
プロデュースはポール・サイモンとフィル・ラモーン。ポール・サイモンのアコースティックギターと歌、リチャード・ティーのエレクトリックピアノ、アンソニー・ジャクソンのベース、スティーヴ・ガッドのドラムなどによる柔らかな演奏に、オーク・リッジ・ボーイズの厚い男性コーラスが重なります。
穏やかで親しみやすい曲ですが、歌詞に現れるのは、恋によって自分を失いそうな男、あり得たかもしれない人生を思う妻、眠っている息子に何も説明できず帰っていく父親です。
人は目的地に近づいているつもりで、実は少しずつ滑り去っている。
そんな感じの歌です。