あらすじ
とある田舎町の幸せな家庭に生まれた少女マリア。
とても裕福とは言えないけれど、日々健康的に過ごすことはできていて、近所では少し頭の良い子として過ごしていました。
10歳になったころ、弟が産まれるという嬉しい出来事がありました。
張り切る父でしたが、不幸なことに仕事上での事故で大けがを負ってしまいます。
1年は働ける見込みがなく、母もまた弟が産まれたばかりで、とても働きに出られるような状況ではありません。
マリアはと言えば、健康で利発であってもまだ10歳。お手伝い程度のことしかできません。
1年と言えば蓄えも付き、カツカツの生活を送らなくてはなりません。
産まれたばかりの弟への栄養状態も気になるところです。
そこでマリアは重大決意をします。
自信を奴隷として売ることで得られるお金で、1年間をしのいでほしいというものでした。
自分はもう十分に両親の愛を受け、幸せに暮らしてきた。
そういって説得するマリアに渋る両親でしたが、結局は父が折れ、両親に連れられて町の奴隷商人の店に向かいます。
上手く買ってもらえたマリアですが、売られた先はなんと海の男たちの船の上。
はてさて一体どうなることやら。
心配をよそに、マリアはこの船上生活で、大きな運命の輪に巻き込まれていくこととなる。