あらすじ

妹が欲しがるから、と愛馬も鞍も大会の出場権も譲らされてきた姉のわたくしは、観衆の前で申し上げました——ぜんぶ、差し上げます。けれど馬具は渡せても、あの子の心は渡せません。誰にも動かせない愛馬が、わたくしのひと声で歩き出す。この腕を買われて、王室の厩舎へまいります。お返しして?あの子が選んだのは、わたくしですわ。

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小説を読もう2026/07/25
  • 現在の作品「お姉様の馬も鞍も出場権も、ぜんぶ妹に譲りなさい」——ええ喜んで。ただしあの子が背に乗せるのは、財産ではなくわたくしですけれど