あらすじ

登録者300万人。 ドラゴンすら討ち倒す、ダンジョン最強配信者《天使マリー》。 「あなた、私の専属サポートにならない?」 ただし、スカウトされた俺には――戦闘能力がない。 母子家庭となり、福祉制度の充実した【東京都ダンジョン区】へ引っ越してきた高校二年生・稲垣徹。 生活費を稼ぐため複数のアルバイトを掛け持ちする俺は、クラスメイトから「二時間五千円」でダンジョン配信の手伝いを頼まれる。 仕事は配信機材の管理、荷物運び、地図の記録、素材の回収。 戦う攻略者たちを支える、ただの裏方――のはずだった。 ところが初めて潜ったダンジョンで、準備不足の仲間たちがブラックウルフの群れに包囲されてしまう。 武器はない。魔法も使えない。 それでも俺は、仲間の能力と崩れかけた遺跡を利用し、全員が生き残るための手順を組み立てる。 その働きを見ていた《天使マリー》は、俺を専属サポートにスカウトした。 世界最強の配信者を支える、夢のような仕事。 ……ただし、俺はまだ知らない。 白銀の髪をなびかせ、神剣を振るう《天使マリー》の正体が、学校ではいつも眠そうにしている隣の席の少女――綾瀬茉莉であることを。 戦えない代わりに、現場を成立させることなら誰にも負けない少年。 世界最強なのに、自分の生活には驚くほど無頓着な少女。 配信、装備、素材回収、経費管理、そして確定申告。 無能力サポートと正体を隠した最強配信者。 二人の専属契約から始まる、ダンジョン配信お仕事ラブコメ。 「それで……時給、いくらですか?」 ※全10話で完結した旧版を基に、構成・描写・各話展開を全面的に再設計した改稿版です。旧版未読でも問題なくお楽しみいただけます。

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小説を読もう2026/07/25
  • 現在の作品隣の席の居眠り女子が《ダンジョン最強配信者・天使マリー》だとは、まだ知らない ~時給三千円のサポート契約。戦えない俺だけど、天使に必要とされました~