あらすじ

ふと顔を上げたら景色が変わった。夜の闇から無の世界のような闇に。 心に声が響く。 『やっと見つけましたよ!』 (え?) 思ったちょうどその時、また景色が変わった。今度は森の中。 ふと風が心地良過ぎて見やると、なぜか自分は全裸だった。 『お供するのがボクだけでごめんだにゃ』 さっきとは違う声。 辺りを見ると、翼の生えた黒猫の姿を発見。 『それと、その姿は元々の姿にゃ。この世界での、にゃ』 (この世界での?) 『さあ、とっとと戻ろうとするにゃ。確か、闇の港ってところにレンは行かなければならないにゃ』 (なんで) 『世のすべての為にゃ』 訳がわからないが、どうやらどこかを目指さなければならないらしい。しかも二十代ほどの若い男の姿で。 (少し若返ってる) 元に戻るためにも行かなければならないところがあるのならと、俺は、一歩、踏み出した。全裸で。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/25
  • 現在の作品リンクリング