あらすじ
原典——それはこの世の理を書かれた古書であり、書かれた通りにこの世が動く、唯一無二の存在(ルール)である。
オージンは原典を書き換えて、神々の楽園(グラズヘイム)を作り、一部の神々以外を永遠に滅ぼそうと計画していた。
しかし、原典を書き換えるには条件があり、そのうちの一つにインクとなる〝特別な血〟が必要であった。
現在と必然を司る女神でありながら、『羅生奇談』が好きなオタク女神でもあるヴェルザンディは、オージンの計画に気づいていた。
そんなある日、人間族の男を助けた——そのチカゲ・リンデルが原典を書き換えるインクの所持者だったのだ。
ヴェルザンディは、好きなゲーム主人公に似ているチカゲを愛しながら、『羅生奇談・椿』の発売を迎える為、オージンの計画を阻止しようと動き出す。