あらすじ
ある日、小さな村に一つの小さな隕石が落下した。偶然にも、当時村人達は不在で、犠牲者は1人も出なかったという。だが、飛来した隕石によるオゾン層の破壊で、日本の上空には大きなオゾンホールが空いた。それ以来、日本には雨が降らなくなった。
四季は夏と冬のみになり、夏になると気温は40度を超え、冬でも雪なんて降ることはなくなった。
しかし、3度目の夏を迎える頃には人々は順応し、快適とはいかずとも、元の生活を取り戻し始めた。そんな時、ある噂がネット上で広まりだす。
『100%の雨男』
主に高校生の間で話題になったその男は、依頼をすればどんなに快晴でも瞬く間に雨を降らせる事が出来るという。
依頼の内容は主に、野外での試合の中止や、体育祭、文化祭、デートのドタキャンなど様々。
『いまから、降るぜ』
そう言って、空に祈りを捧げるその少年は、一体何者なのか。