あらすじ
都市伝説【赤い人】は、人知れず怪異から人々を救っている。
その正体は――ごく普通の高校生……舟木タクロウ。
怪異と戦うたびに血を代償として力を使い、もう貧血気味で大変だ。
そして、誰にも正体を知られないまま平穏な学園生活を送る……はずだった。
「見つけた。やっぱり、あなたが赤い人なんだ」
学校一の美少女にしてオカルト部部長だけは、タクロウの正体を見破ってしまう。
秘密を守る代わりに彼女が出した条件は――
「今日から研究させて。君のこと、隅々まで……」
こうして始まったのは、怪異事件を追う都市伝説研究と、オカルト美少女による監視生活。
検体として監視される日々。事あるごとにガン見されて、俺の体の反応を調べられる……。
そして今日も街では新たな都市伝説が生まれ、人々を襲う。
タクロウは"赤い人"として怪異と戦い、彼女はそのすべてを記録していく。
これは、都市伝説になってしまった少年と、都市伝説を愛しすぎる少女が紡ぐ、学園オカルトヒーローラブコメである。