あらすじ

2036年秋からクリスマスの物語。陰と陽(カケルとアキラ)は社会に両親を殺されたと思っている。父は経済の歪みをAIにより知ったため時差に見せかけ殺された。母は排外主義を煽る人間達に洗脳された無思考の家畜により刺殺された。10年の歳月をへて、二人は数千億ドルの資産を持つ経営者となる。カンボジアでカジノ事業、ベトナムカンボジアで農業プラント、中堅商社と組んで物流や食品加工、多角的に企業を経営する。その裏で元ヤクザの建設業と組んでアジアでのインフラ、中国系マフィアが経営する警備会社と組んで武器麻薬の流通。ミャンマーのワ州では麻薬製造と武器の製造、ミャンマーの軍閥の金のロンダリング、それらの利益による弱者への救済。裏と表、陰と陽から社会を変える事を行っている。当時ドル円は360円、ユーロドルは1.6ドルを付けていた。米国とイスラエルによる中東の混乱が10年続き世界がインフレに喘いでいた。そんな中陰はカンボジアの銀行を支配しドル建て金本位制のトークンを運営していた。その力を利用して中国と共闘し紛争を止め、軍需産業を崩壊に導くまでを描いている。③ 米国から派兵を要請された日本の狼狽える様子。陽は影響下の野党議員から相談を受け金本位制を主張するアメリカの経済学者の参考人招致を持ち掛ける。 ④ NⅭフォートブラッグでの武器の横流しの現場。協力者の青年は中東の派兵により心に病を抱えた青年であった。彼をカンボジアへ連れ帰り、心の治療をする事に。 ⑤ 米国の経済学者と日本の議員、官僚たちとのバトル。八百長とは違う総合格闘技のような議論で日本は更に荒れて行く。官僚と与党の無能ぶりが露わに。 ⑥ プノンペンでの陰の素顔、最愛の人サラや、カンボジアでの協力者たちとの心温まる関係が描写されている。 ⑦ ヤンゴンで仲間のハッカーたちとAI科学者との具体的な手法と新たなプログラムのスタート。場所はヤンゴンのチャイナタウンの一角でハッカー達のシュールな場面が描かれてる。 ⑧ 中国の外相との接触。仲間である劉は中国で中央にパイプを持ち、アジア各地で流通の警備を担当する人間だ。外相と陰の接触で陰の計画が露に成る。陰の陰謀はドル決済の崩壊と中国との共同で中東でのインフラを進める事であった。弱い者へインフラを与え仕事を与える事で自らも利益を得るスキームが語られる。 ⑨ ミャンマーワ州での武器製造工場での場面、ヤンゴンの子供達を保護して育てた後この場所で技術を与えている。20を過ぎると中国のパスポートをとビザを用意し、カンボジアやベトナムの工場で労力として正式に雇用してる。 ⑩ 日本の金融市場の様子、為替が円安にブレ、ボーダーラインの360円を超える。 ⑪ 再びヤンゴンに帰り日本の市場への攻撃。SNSで煽りネットの扇動により為替を円安に導く。 ⑫ 中東でのイランとクルドの和平合意・クルド人と中東の国々の関係での地政学的な糸をほどく事で和平を実現する。これがアメリカとイスラエルに大きなダメージを与える。両国はクルド人を利用して中東を混乱に落としていたのだ。 ⑬ 米国軍需産業の株へ仕手戦を仕掛ける。軍需株の崩壊、日本の円のデノミの様子が描かれている。サブプライム、リーマンショックの再現がAIを使い軍需株に起され、戦争を止る。米国の大統領は経済にダメージを与え不法に金利を操作した事と国際法違反の戦争を継続した事で議会から弾劾を受け終結。イランは陰と中国により再開発が行われる事に成った。日本の首相は全て米国大統領が悪いと与党議員に言い訳するのだ。日本はデノミで100円が1YENにIQ80以下の悪影響だ。

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カクヨム
カクヨム2026/07/25
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