あらすじ
「奇跡ではありません。配管です」
王都を襲う「灰熱の祟り」。
祈りを捧げさせられる十五歳の聖女エルシアの前世は——なんと現代日本のしがない配管技師だった!
「ただの水質汚染です! 配管を交換させてください!」
そう訴えるも、大司教たちは「神の託宣だ!」と勝手にありがたい言葉へ神聖翻訳(誤訳)して拝んでくる始末。
そんな中、井戸のポンプを止めて自主出頭したエルシアの言葉を、唯一「素」で理解した人物が現れる。
十五歳のツンデレ浄化局長・ルシアン王子だ。
「お前……これ、ただの管の話をしてるのか?」
対立する二人は、下町の命運を懸けた『三十日間の公開検証』で激突することに!
魔導浄化陣 vs 配管更新+水質データ。
果たして聖女は、配管知識一本で王都の「祟り」と利権を打倒できるのか!?