あらすじ
「ねえ、芽衣。君は自分がどれほど無防備で、どれほど俺を苛立たせる天才か、自覚しているかい?」
人間の新妻・芽衣(めい)は、ただ夫を喜ばせたくて、吸血鬼の禁域へと足を踏み入れてしまう。
それが、あまりにも過保護で――そして超ドSな吸血鬼の旦那様・アルベールの独占欲に火をつけるとも知らずに。
寝室の扉が閉まった瞬間、始まったのは「お仕置き」という名の、圧倒的な愛の嵐。
アルベールの熱い視線と、逃げ場のないほどの情熱的な抱擁に、芽衣は翻弄されていく。
「君のすべてを、俺の所有物として刻み込んであげる」
心臓に近い場所に刻まれる、他者には絶対に消せない「黒薔薇と茨」の魔力紋章。
激しい熱と深い愛の前に、芽衣は甘く溶かされていき――。
過保護なドS吸血鬼×無防備な人間の新妻が織りなす、真夜中の甘々ダークファンタジー。