あらすじ
子供を助けて命を落とした俺は、伯爵家の三男ルグとして転生した。
五歳の洗礼で判明したのは、この世界の神々から完全に見捨てられた存在――加護を一切持たない「神棄て(アバンダン)」だという事実。
ならば神など当てにせず、貴族の三男という気楽な立場を利用して、辺境でのんびりスローライフを送ろう。
そう決めたはずだった。
しかし、なぜか規格外の力を持ち、王都では次々と注目を集め、気づけば王女や公爵令嬢、獣人の少女まで俺の周りに集まってくる。
平穏だけを望んでいたはずなのに――。
これは、神に見放された少年のスローライフが、少しずつ予定を外れていく異世界ファンタジー。