あらすじ

日之出小学校での4年間は、私が私でいられた、唯一の場所と時間でした。 ◇ 私の名前は、「徳恵姫」。 日本統治下の朝鮮王公族として生まれました。 私のことを 『ラストプリンセス-大韓帝国最後の皇女』とか『徳恵翁主』と呼んで、 日本に人質としてとられた “悲劇の皇女”のように思われているようですが、 それは、ほんとうの私ではありません。 私は、作詞の才を認められ 京城(ソウル)の日之出小学校では、 「童謡の姫君様」と呼ばれ、 学校のアイドル的存在だったのです。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/24
  • 現在の作品童謡の姫君さま〜徳恵姫物語