あらすじ
近未来。生身の体の格闘家の武蔵は、同じく体を機械に換えていない少女零と出会う。
二人はすぐに仲良くなり、何度も話すうちに、想いが通じあうようになる。
しかし生身の人間は社会からは見向きもされず、生身のチャンピオンの武蔵も、ほとんど注目されていない。
それから二人は何度かデートをしたが、武蔵は、零が生身ということでからかわれている場面に遭遇する。
その場は一喝して相手を追い払ったが、その相手のほうが多数派であり生身は機械化人に劣るというのが常識であることから、武蔵はその常識を、世間の意識を変えてしまいたいと思うようになる。
武蔵はそのために、生身でも戦えることを証明するため、機械化人の格闘技のチャンピオンに挑戦状を送りつける。
それから武蔵は雪山で泥臭い修業をし、いよいよ試合の当日を迎える。
武蔵は圧倒的な防御の技術で機械化人のすさまじいパワーの攻撃を捌く。
そうしつつも急所にダメージを与えていき、相手には一切のポイントを取らせず、完全な形で勝利する。
そうして観客たちの意識を変えて、大歓声の中、武蔵は生身でもハンディがあっても勝てると叫ぶ。