あらすじ
黒田大輔、32歳。コンビニ店員。趣味は妹系アダルトアニメの全巻購入と、右手との対話。死亡原因はカップ麺による窒息(視聴中の作品は『いもぱら』第7話、14分37秒地点)。
目覚めたら、異世界アルトリア王国の第三王子・アルフリートになっていた。
生後六ヶ月。
チートなし。スキルなし。ステータス画面すら出ない。
あるのは、前世32年分の degeneracy(退廃)と、親指の筋肉記憶だけ。
この城には47人のメイドがいる。俺は全員分類した。S-RankからF-Rankまで。
問題は、俺の脳が成人男性のそれであるのに対し、俺の体が六ヶ月の赤ん坊であることだ。
おっぱいを見たい。触りたい。だが首が座らない。手が届かない。そして何より——親指が勝手に動く。
これは、異世界転生系主人公史上最もどうしようもない男が、おむつの中で親指をぐるぐると回しながら、王族の赤ん坊として生きていく物語である。
ハーレム? 無理です。立てないんで。
倫理観が低い方は、この記事を読まないでください。