あらすじ
東京湾岸の建設現場で、二メートルのオーク女性が子守歌を歌った。
重機が止まり、屈強な職人たちが泣いた。
大手商社で異種族を「長命種の高収益資産」と値踏みし、銀髪のエルフ歌姫から三年間を奪った相楽ユウト。退職後に拾われた弱小芸能事務所で、彼に与えられたのは、九十日後に廃止される異種族プロジェクトと六百万円だけだった。
オーク、エルフ、ダークエルフ、水棲種族、異星人、ドワーフ、犬系獣人。
売れない理由を「才能不足」にされてきた七人を、契約・数字・安全基準で守りながら売り出していく。
数字で人を傷つけた男が、数字を盾と地図に変え、一万席の日本武道館を目指す現代お仕事ファンタジー。
全40話完結保証。