あらすじ

二〇三八年、六月。眠れない朝にジョギングへ出た工業大学一年生・水城遥香は、展望公園で、空から降ってきた女性を拾う。彼女は月の裏側の基地から地球に出向いたところで帰り道を失い、半年間、コンビニの廃棄で食いつないでいたと言う。 原因は、のちに判明するところによれば——。 中古のトラック。骨董屋の目利き。介護施設の新薬。地方都市の在庫と彼女の技術を継ぎ接ぎして、二人は月を目指す。……ここまでが、この物語の前半である。ほぼ完結。毎日更新予定。最終話は中秋の名月の夜に。

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カクヨム
カクヨム2026/07/23
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