あらすじ
今から10年前に…
地図から
消えた村があった。
それは尾井竹村―――――
俺が生まれてから6年間過ごした村…
俺は、そこに戻ろうと思ったとき…
その村の存在は隅から隅まで消されていた。
親父やお袋には聞くことはできない、ましてや話すこともできない。
親父とお袋は東京に越してきてから1年が経った頃の大雨の日に、交通事故に巻き込まれた。
そして二人ともこの世を去った。
当時、7歳だった俺には何が起こったのか理解できなかった。
ただ、施設に入れられた。それだけだった。
それから、普通の子供と同じように小学校を卒業し、中学校に入学した。
そこで事件が起きた。