あらすじ
愛犬を亡くして全てがどうでも良くなった男はある日、会社を自主退職した夜、15年前の母校に足を踏み入れて屋上に立っていた。
そこから飛んだとして死ねる確率は僅か10%にも満たない。
本当に実行するならもっと高いビルを選ぶべきなのに…
だけど男は分かっていながらも、そこに立っていた。
過去に虐めを苦にして自殺した少女の霊に誘われるように、暗い闇夜の中、頭を下にして飛び降りたのだ。
……だけど目覚めた先はどうしてか、15年前の高校時代で、目覚めた身体はあの時死んだクラスの女子で、虐められっ子だった三崎美怜という少女になった田中達人は、それから全てをはね除けて彼女の代わりに生きる事になるのだが…
何故か普通の人には見えない存在が視えるようになってしまい、何故かオカルト好きなクラスの男子と仲良しになってしまい…
彼に連れ回されながら、苦しんだ幽霊を言葉で説き伏せて成仏させる日々を送ることになるのだった。