あらすじ

「ずっと昔、そうだな…。何百年も昔の話だ」  彼は一途だった。彼は一人だった。彼には何も無かった。  そして彼は誰よりも強かった。  暴虐の権化、旧時代の怪物、戦争の神、彼の力を恐れた人類は畏怖を込めてそう呼んだ。  そしてそれは、五百年の時を経てやがて眠りから目覚める。 ─────名はアダムセル。 「誰よりも強く、誰よりも大馬鹿者さ。彼を恐れた人々はやがて国境を越えて結託し、ある青年一人に世界の命運を握らせた」  まさに喜劇だった。世界は英雄を待ち望んでいる。  魔王がいるのなら、それを打倒する勇者がいるのだろう。  これはかつて世界を崩壊せしめた男が、自らの破滅に向かって行く物語。    数年前に書き溜めしていたのをふと思い出し、今更ながら続きを書いてみました。処女作です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/23
  • 現在の作品最終目標=神を殺す事