あらすじ
原形が残っていない、顔が潰された死体が相次いで発見される。常軌を逸した犯行から、世間やメディアはその殺人鬼を「カオナシ」と呼ぶようになる。
五年前に妻と娘をカオナシに殺された元刑事・神屋誠佑は、とある理由で警察を退職後、探偵となって独自にカオナシを追い続けていた。カオナシの犯行は少なくとも五年以上にわたって続いており、被害者はついに二十人を超え始める。大学生の助手・桧原志憂、依頼人で休業中のアイドル・多々良渚沙、かつての同期で友人の刑事・浅生一貴らと共に、連続殺人鬼カオナシを追う。
共通点が見当たらない被害者たち、性犯罪者集団「秘密倶楽部」の存在、それぞれが抱える秘密と思惑。点と点が繋がったとき、ついにカオナシの正体が明らかとなり─────。
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