あらすじ

忘れることだけが、彼の生き延びる術だった。 世界の果て、魔王の軍勢を堰き止める最後の砦に、ただ一人残された兵士がいた。群れなす魔物を、塵のように斬り伏せる男、ヴェイル。 フードを目深に被った女神が、彼に力を授ける。その対価は、記憶。大切なものであるほど、強く、深い力に変わるという。促されるまま、ヴェイルは記憶を彼女に差し出していく。 忘れることでしか生きられない兵士と、忘れることの叶わない女神の物語。

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小説を読もう2026/07/23
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