あらすじ
王子が娘の婚約を破棄しに来たので殴りつけた。「グフォッ!?なにするんだ!わたしは王子だグフォッ」
三撃目の最中に話しはじめると舌を思っ切り噛んだらしく、口元がもごもごと言うし話せなくなる。
夫が帰って来たら王子の後ろ盾の撤廃と慰謝料に王家へ、娘が不自由しないための支度金回収を頼まないと。今まで割と安く王家の治療を請け負ってきたのに。
「不敬ですって?我が家の至宝を渡したわけではありませんのよ。貸しただけの宝石を傷付けたら、その分は補填せねばなりませんの。王子ともあろう方が世の道理もわからないなんて」
娘を捨てて自分たちが幸せになれるわけがないというのに。我が家を馬鹿にしている若造も王家も許さない。
娘の心を傷付けた暗愚を許さないブチギレた母親によるわからせ。