あらすじ

自分には才能がないと、これまでなにもしてこなかった花音(中1・女)  花音は、顔を伏せて動画配信をする男子4人組グループ『フォレストメロディック』(ストメロ)を推しており、自分たちで曲を作ったり発信しているメンバーに才能を感じていた。  そんな中、知り合った柏木(中2・男)に「彼らに才能なんてない」と言われてしまい、その上、メンバーのヒイラギが、うまくないギター練習動画を投稿し始め――  理解に苦しむが、ヒイラギに触発され、柏木にも背中を押され、ストメロ曲のピアノ練習動画を投稿してみることに。  動画投稿をしていると、ヒイラギから応援コメントがつく。浮かれる花音だったが、ヒイラギがコメントしたことで、ファンから批判的な意見が出ていることを知る。  落ち込みながらも動画投稿を続けるが、ある日、花音と同じ曲を段違いのクオリティで演奏している動画のリンクをコメントに貼られてしまう。才能のある人は、簡単に自分を飛び越えていくと痛感する花音。  心が折れ投稿をやめる花音に、柏木は『個人的に練習の成果を聴かせて欲しい』と頼む。柏木の前でピアノを演奏し、達成感を覚える花音。そんな中、演奏の様子をこっそり録画していた柏木は、最後にこれだけ投稿しようと促してくる。  演奏動画を投稿し、今回の挑戦を終わらせる花音。  翌朝、自分の動画がいつもと桁違いの視聴回数だと気づく。原因は、夜遅くに投稿されたヒイラギの動画だった。  なぜか自分のピアノ演奏にギターを合わせて弾いており、柏木がヒイラギだと気づく。  柏木に「努力で得てきた技術を『才能』の一言で片づけられてしまうのが、どうしてもイヤだった」と、ヒイラギの気持ちを代弁するように告げられた花音。上辺だけ見て『才能』だと決めつけていたことを反省。  自分の背中を押してくれた柏木に感謝する花音。柏木(ヒイラギ)もまた、花音に背中を押されたと語り『住む世界は一緒』だと、花音に教えてくれるのだった。

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エブリスタ2026/07/22
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