あらすじ
巨大な味噌汁が空を飛び、肛門測量士が団子を食い、忘却の怪異が世界から人間を削除していく。
何一つ説明できない。 説明しても意味がない。 意味があったとしても途中で「どすこい」が全部壊す。
爆笑していたはずなのに、気づけば幼い日の泥の匂いや、失くしたビー玉や、名前も思い出せない誰かの記憶が胸の奥で暴れ始める。
そして、その感動も哲学も、最後には容赦なく木っ端微塵。
意味なんて最初から存在しなかったのか。 それとも、意味だけが最後まで笑っていたのか。
江戸時代っぽい何かで繰り広げられる、 超感動・超哲学・超無意味・超どすこいファンタジー。
最後まで読んだ時、 たぶん何も残らない。
なのに、なぜか残る。
どすこいだけ。