あらすじ
高校生・『洞木蓮(うつろぎれん)』(17)の日常は一瞬にして崩壊した。
何の前触れもなく現れた右手の『虚無の穴』。
それが原因となって表れた化物に両親は殺され、そして見知らぬアッシュブロンドの少女に助けられた。
けれど、蓮を救った少女『メネスの黒猫』は蓮に銃を向ける。
「悪いけど、私、貴方を殺しに来たの」
そうして、彼の日常は非現実なものへと変わり果てた。
ここから下は本編ネタバレも含むため、読者の方は本編を見た後に確認下さいませ。
ジャンル:クトゥルフ風味のダークホラーアクション。
【登場人物】
洞木蓮(うつろぎれん)。
主人公。
幻夢郷とのチェンジリングで厳密には人間ではない。
幼い頃から両親より暴行を受けており、PTSDを発症している。
日常が壊れたことにより徐々に真っ当な精神を取り戻していく。
六話目以降は、財団のエージェント見習いとして活動し様々な非現実的体験を行う。
メネスの黒猫。
本名、フェリス・ウィンフィールド。
世界の崩壊を未然に防ぐフィリップ財団に所属している。
ただしそれは正義の味方というより、むしろその反対で大事の為には小事を切り捨てるような組織。
そんな場所に所属しているのに、非常に真面目で善良な性格。
両親が殺され、幼い頃から財団に保護されエージェントの皆に優しくされてきた為忠誠心は高い。
騨間久留須。
主人公の親友。
けど本編開始段階で犬にされている。
五話ラストでついでに財団に保護され、そこで精神が人の物であると気づかれる。
友情に厚く、勉強が嫌いなのに高校に通っていたのは主人公と共にいるためだった。
六話以降の相棒枠予定。
ブレインイーター。
敵。
モチーフは某有名な偉大なる種族。
慎重かつ狡猾な性格。
知能系犯罪者。
元々はただ知識欲が高いだけの人間だったが、その知識欲が暴走し他人を取り込む脳喰いを取得。
そこから偶然紛れ込んだ未来人の知識を取り込むことで発狂。
世界のすべてを知るまで人を喰らい続けるだけの存在に変わり果てた。
物語開始段階で財団のエージェントに負わされた手傷から脳喰いが出来なくなる。
そのことに加え、馬鹿そうなこいつの情報は要らないと騨間の方を放棄。
ついでに嫌がらせのためだけに犬と脳を取り換えてやったというのが本編開始前の状況。