あらすじ
生まれた瞬間、俺は"投資"にされた。
前世、俺はアニメを愛しすぎて、駄作を叩きすぎたクズだった。その結果——刺されて死んだ。
気づけば赤ん坊として異世界に転生していた。前世の記憶は消えず、身体だけが無力な赤子。だが本当の絶望はその後に訪れる。
誕生のその日、時間すら凍らせる化け物が現れた。「アナーキーの悪魔」——エウフェミア。
彼女は俺を"器"に選んだ。毎年の誕生日、彼女は俺に力を注ぎ込む。拒否すれば、家族ごと殺すと言って。
痛みと共に力を得るたび、俺はいずれ"傲慢の悪魔"へと変わっていく。彼女はその力で、世界を混沌に突き落とすつもりだ。
無限の記憶庫《インフィニット・アーカイブ》——奪い、蓄え、頂点で振るう力。それが、悪魔に利用される俺に残された、唯一の武器だった。
これは、選べなかった少年が、与えられた運命に牙を剥く物語。