あらすじ

大学の図書館で、名前も知らない静かな人物に惹かれていく美月。季節を重ねながらその仕草や表情を見つめ続け、やがて自分が恋をしていることに気づく。冬の日、その人が「結城凛」という名で、戸籍上は男性だと知るが、美月の気持ちは変わらなかった。彼女が好きになったのは性別ではなく、凛の存在や過ごしてきた静かな時間そのものだった。二人の関係は、そこからようやく始まろうとしている。

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小説を読もう2026/07/22
  • 現在の作品『春の名前』