あらすじ
大陸の東にあるあけぼの国で暮らす天木透馬は、付喪神が見える体質だが、過去に面倒ごとを起こしており、その話ができるのは祖父だけだった。
そんな大切な祖父が急逝し、彼が営んでいた骨董店の遺品整理を両親に命じられる。
そこで、本の付喪神と出会ってしまう。
そいつ曰く、偉大なる魔導書らしい。とはいえ、なぜか分解され、表紙のみの状態だ。全てのページを集めれば、世界を総べる強大な力が手に入るという。
その誘いを透馬は断った。だって、世界を巡るなんて考えたこともないから。それなのに、魔導書は一方的に四属性魔法を透馬に押し付けてきた。
無視を決め込んだ透馬だったが、泊まり込んでいた骨董店に強盗が現れ、魔導書を奪われそうになる。そこへ風のように現れたのは、美貌のエルフで……!?
特別になりたくない男、尊大な魔導書、魔導書と縁が深いエルフ。相容れないものたちが、避けられない旅に出る。
本作は、なんでもありのフィクションです。
アルファポリス、カクヨムなどにも転載予定です。