あらすじ
『ダンジョン配信のトップ層、まともな奴が一人もいない件』あらすじ
――人類最高のエンタメ、それは命がけの『ダンジョン生配信』。
無法地帯だった地の底。魔物や人間の悪意から探索者を「保護・監視」するために始まった24時間生配信ドローン。だが、その冷たいカメラの目は、いつしか地上の大衆によって命がけのデスゲームを消費する人類最高の『娯楽』へと変質していた。
配信熱狂に沸く現代。そのトップに君臨するのは、個性が尖りすぎて誰とも組めない、圧倒的に“まともじゃない”4人の異端のソロ配信者たち!
2位:(れん)【純愛過剰負荷】デレと病み挨拶の温度差で脳を溶かす地雷系ギャル。魔物の殺意すら純愛と解釈し、胸がキュンとした瞬間に空間を圧潰する超重力を放つ少女。
3位:白雪【血塗れの白雪】絶世の美貌を持つお上品な聖女お嬢様。仲間が傷つくくらいなら、己の拳が壊れてもすぐに再生(回復)させて殴りつける。0.1秒の超高速自己ヒールで無限に殴り勝つ脳筋ヒーラー。
4位:朔(さく)【完全隠密コミュ障】人と目を合わせたくなくてジッパーを上げると完全隠蔽。彼が歩くだけで魔物の首が静かに弾け飛ぶ恐怖映像の死神少年。
5位:さっちゃん【世界最優先保護対象】ジャージ姿で深層をお散歩する少女。彼女がピンチになると因果律がバグを起こし、最強の味方を「親切なお兄さん」として強制配置させる幸運無限大バグ。
――誰もが我が道を往き、交わるはずのなかった彼らの世界。
しかし、彼らが他人の悪意に晒され、自分の異質さに絶望し、一人きりで暗闇に泣き崩れそうになったその瞬間。
壁をブチ破り、圧倒的な筋肉の盾でその絶望を真っ正面から打ち砕いてくれるのは――いつも、あの世界1位の男だった。
1位:モスト【慈愛の重戦車】「ハローガイズ!」と大声で笑いかけ、ボスの大技をマッスルポーズでジャストガードする黒光りマッチョ。味方のバフすら弾く孤独の身でありながら、その胸には誰よりも熱い『本物の慈愛の精神』を宿した男。
これは、それぞれの孤独を抱えた4人の主役たちが、世界最強のソロ配信者『モスト』という絶対的な主人公(ヒーロー)の背中に救われ、彼を精神的支柱として【世界最強のパーティ】へと成り上がっていく、同接1億超えの伝説の群像劇。
世界の命運を懸けた、世紀の生放送が今、幕を開ける!