あらすじ

夏休みのある日。 学校の時計は14時00分を指したまま、世界は静かに止まった。 動かない太陽。 消えた蝉の声。 誰もいなくなった校舎。 取り残されたのは、少年・陸斗と少女・奈々の二人だけだった。 なぜ時間は止まったのか。 誰が残したのか分からない一枚の紙に書かれていたのは―― 『昼でも、夜になる場所がある。』 という不思議な言葉。 止まった世界の中で、二人は少しずつ向き合っていく。 焦ることしかできなかった少年。 明日が来ることを怖れていた少女。 そして二人がたどり着いたのは、誰もいない真昼の理科室で見つけた、小さな夏の夜だった。 これは、止まった時間の中で「明日へ進む理由」を見つける、ひと夏の不思議な物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/22
  • 現在の作品昼の花火と、止まった夏