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あらすじ
昼間の熱気がまだ街に薄く残る夏の夜、ふと夜風に誘われるように外へ出る。 蒸し暑さの中をゆっくり歩くと、静かな商店街の片隅でかき氷の屋台に出会い、冷たい一匙が身体に残る熱をそっとほどいていく。 帰り道、夜の気配を名残惜しく感じながら家へ戻った主人公は、玄関を入らずにベランダへ腰かけ、虫の声と家の気配が混ざる静かな時間の中で、溶けゆくかき氷の最後の一匙を味わう。
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