あらすじ
■あらすじ
西暦2130年。空は電子ドームに覆われ、人々は感情を持たない。完全記憶能力を埋め込まれた17歳の少女カナミの任務は、消される前の時代へ潜り、その手触りを記録すること。降り立ったのは1980年、夏の小さな町。灼ける陽射し、蝉の声、ラムネの泡——数値でしか世界を知らなかった彼女に、五感が一斉に押し寄せる。そこで出会った少年ヒナタは、太陽みたいに笑い、彼女の知らない世界を次々と見せてくれた。けれど不思議なことに、風景は記録できるのに、彼だけがどうしても記録できない。滞在期限は、七日間。記録できないものが増えるたび、少女の胸には、まだ名前を知らない何かが灯っていく。
【記号凡例】(全話共通)
ト=ト書き(絵の指示・構図・アングル・美術/情景を含む)
N=ナレーション
M=モノローグ(心の声)
「 」=セリフ
SE=効果音・オノマトペ
◆=コマ
※=演出指示(大ゴマ/見開き/アオリ/逆光/回想 等)
【話構成】
第1話「無音の世界」
第2話「色のある世界」
第3話「夏の音」
第4話「音楽室の約束」
最終話「永遠の青」