あらすじ
夏祭りでの一件がすっかり噂になり、二階堂あゆみは半ば強引に文化祭実行委員に指名されてしまう。相方は、几帳面で計画性を重んじる学級委員長・北条美月。水と油のコンビは、クラスの出し物を巡る対立や、些細な喧嘩をした友人同士の仲直りにまで、あゆみ流の「勢い任せのお節介」で首を突っ込んでいく。
迷走する準備、迷惑と善意が入り混じる空回り劇場――そこに追い打ちをかけるように、文化祭当日、あゆみのもとに個性的すぎる家族が訪れる。人目を引く美人の母、場を掻き乱す父、そして何もせずとも注目を集める超絶イケメンの兄。目立つことのなかった「その他大勢」の自分が、なぜお節介を焼かずにいられないのか――その理由が、思わぬ形で浮かび上がる。
トラブル続きの本番、そしてすべてが終わった後に残るのは・・・