あらすじ

この世界の人間は、七日周期の「勘定週」を生きている。 第七日の日没――そのとき所持金が0以下だった者は、その夜のうちに命を回収される。 自分の総額を、正確に知る手段は誰にもないのに。 語り手は古参の回収官・七九二(ナクニ)。あと十件を無事故で勤め上げれば退官が認められる……はずだったが、局は「読みの外れたことがない」生意気な新人・三四一(ミヨイ)の指導係を押し付けてきた。 三度数えてから蕎麦を茹でる老主人。出世払いを信じて笑う若い弟子。毎週ひとりの人間を軒下から視守り、生きるか切れるかに小さな賭けを立てながら、死神ふたりが人間の一週間を記録していく。 ・一話完結の連作短編(1話5分前後で読めます) ・どの話からでも読めます。死神ふたりの関係と局側の筋は、毎話すこしずつ進みます ・毎日更新予定 金は命。されどこれは、金の話ではない。

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カクヨム
カクヨム2026/07/21
  • 現在の作品勘定切れ ―死神の回収官―