あらすじ
16歳の高校生・牧浦凪沙には、幼い頃から不思議な夢を見るという秘密があった。
夢の中に現れるのは、お伽話に出てくるような王子様。
誰も本気にしてくれないその話を、唯一信じてくれたのは大好きな祖母だった。
しかし祖母が亡くなり、遺品整理の日を迎える。
祖母の遺言によって譲り受けたのは、祖母が生涯大切にしていた古いコンパクトミラー。
それを手にした日から、凪沙の周りで不思議な出来事が起こり始める。
夢に現れる謎の聖堂。
青白く輝く涙のような結晶。
そして鏡が導く、見知らぬ世界。
運命に導かれた少女が辿り着く先とは。
これは、受け継がれた想いと二つの世界を巡る恋と奇跡の物語。