あらすじ
かつて世界中に厄災を振り撒き、最凶と恐れられた六魔王の一柱である【砂の王】。数百年の封印を経て、あろうことか女神から新たな肉体と理性を得ることになった。
激昂する砂の王、それもそのはず、彼は不死の呪いに運命を狂わされた“死にたがり”だ。
女神から示された解呪の道は「異世界で女神の巫女を救うこと」。アザールと名を与えられた彼は、不死の呪いを解くため、自分の死のため、旅立つことを決意する。
だが、出会った女神の巫女サクラは不完全な状態。本来なら九つの尾を持つ彼女だが、宗教絡みの陰謀によって尾が失われ、その尾は世界に散らばってしまっていた。
しかもその多くは、各地で国家の重要なインフラとして利用されており、そう簡単に手放してくれないことは明らかだった。
アザールは死を諦めず、サクラと共に様々な仲間や敵と出会いながら、彼女の尾を探す旅を始める。