あらすじ

舞台 ☆異世界:ユルクシア大陸でのアルグレス帝国とユグノア王国の2つの国を中心とした戦争『魔法大戦』から300年後の世界。魔法を持つ者と持たざる者が共存している。魔道具も存在し、汽車が通る程度(産業革命程度)の文明はある。 用語 ☆魔法大戦:ユグノア王国とアルグレス帝国の二国間を中心とした、大陸中を巻き込んだ戦争。戦争の原因は、アルグレス帝国が大陸の外へと人類が進出する為の進化を求めて、非人道的な実験に他国の人間を使用していたことが判明し、侵略行為と判断されたことがきっかけ。 ☆ユルクシア大陸:魔法大戦を終結させたユグノア王国により全ての国が統一された大陸。現在はユグノア王国の統治下の下、各国が運営されている。大陸の外は海に囲まれており、海の向こうは人の住まうことの出来ない状態(魔領域)になっている。 ☆アルグレス帝国:魔法大戦では非人道的な実験の末に猛威を振るい、全ての国を支配する勢いがあったが、ユグノア王国により阻止。大戦終結後はユグノア王国の統治下に置かれ、実質的に亡国となる。 ☆聖騎士:魔法を使用する騎士の総称。 ☆ユルクシア聖騎士学園:聖騎士を育成する公的な機関。長い年月を経た結果、聖騎士の志を持つ生徒も教師も減り、腐敗気味である。 ☆四天衆:ユルクシア聖騎士学園の頂点に立つ4人に与えられる称号。教師も逆らえない存在。 ☆七聖:王国を守護する7人に与えられる称号であり、代々、レゾックの封印を強固にする鍵を宿している。 ☆魔法:一部の人間が扱える。殆どの魔法使いは武器を強化する『付与魔法(エンチャント)』を使用するが、稀にそれ以外の独自の魔法『固有魔法』を発現する者がいる。 登場人物(5話までの主要人物) ☆レゾック・グリーパー:主人公。300年前にアルグレス帝国によって造り出された人造人間。ヴァルフレア(後述)の抑止力として造られた。固有魔法『白剣(ヴァイス・シュヴァルト)』は大量の剣を召喚し自在に操ることが出来る。ただし、能力の本質は封印であり、剣を刺した相手を自身の体内に封印することが出来る(レゾックは記憶喪失の影響で封印の力については知らない)。非道な人体実験を忌避するアルグレス帝国の技術職員の手引きによりユグノア王国に亡命。魔法大戦の戦争終結を目指し、ヴァルフレアを封印する為にユグノア王国と協力して自身諸共ヴァルフレアを封印して姿を消す。しかし300年後、ヴァルフレアの復活を目論む組織によって封印が解かれてしまう。完全には封印が解けておらず、レゾックは記憶喪失となり、300年後の世界で復活。記憶を取り戻すきっかけとする為に魔法を使う騎士『聖騎士』を育成する『ユルクシア聖騎士学園』に編入することとなる。 ☆ヴァルフレア:300年前にアルグレス帝国によって造り出された不死の人造人間。レゾックと同時期に生み出された姉的存在。度重なる人体実験の果てに自我を失い、敵味方問わず戦場で暴れまわっていたところをレゾックにより封印される。現在はレゾックの中にいる。固有魔法『地獄の業火(ヘルフレア)』は魔力を燃やす炎を生み出し操ることが出来る。レゾックが瀕死になると、封印が弱まり、レゾックの性格に影響を与えたり、魔法が漏れ出る。 ☆シエラ・ハートフィリング:。明るい性格。カーディス(後述)と出会ったことで自身の固有魔法で人々を守れると知り、レゾックと共に聖騎士を目指す少女。レゾックに好意がある。固有魔法『巨大な銃砲(リーズィヒ・ゲーベル)』は身の丈以上の銃からビームやエネルギー弾を撃つことが出来る。 ☆リッツフィンゲル・アーソート:娼婦の母を持ち、女手一つで育てられた。貧困家庭だったが、病弱だった母が死亡し、薬代が掛からなくなった為、その費用を試験代に回し、母の願いでもあったユルクシア聖騎士学園の編入を受ける。魔法は『付与魔法』を使い、その技術は1年生ながらに突出している。常人には分かりにくい言い回しをよくする。 ☆ソラ・フローラル:学園の1年生。代々聖騎士を輩出してきた家庭に産まれ、七聖の姉を持つ。それ故に父からの期待も高く、虐待に近い教育を受けいた。在籍していた養成校をトップの成績で卒業し、他校にまで『嵐の女王(ストーム・プリンセス)』という異名が広まっている。他者を寄せ付けない性格の為、友人は少ない。魔法は『付与魔法(エンチャント)』だけでなく、風を操る固有魔法『風の支配者(ヴィント・ヘルシャー)』を持っている。 ☆ロウド・トゥー・ヴァーミリオン:学園の1年生。憧れている聖騎士がおり、その人物の信念を軸に行動している。「騎士(云々)」が口癖。固有魔法『鉄の魂(シュタルゼーレ)』は肉体を鉄へと変化させ、鉄以上の硬度を得ることが出来る。また、元の状態から逸脱しない範囲で、手脚を剣などの武器に変化させることが出来る。 ☆ホタル・ヨゾラ:1年生。陽気な性格。ソラと同じ養成校出身でソラの数少ない友人。東洋の出身。魔法は『付与魔法』を使う。出身国では名のある名家に属している。 ☆ティルナ・フィッツバーグ:学園の2年生。幼少期より、女性蔑視の環境で育ち、蔑ろにされてきた。学園でもそれは変わらず、その結果、性別に関係なく力のみで判断してくれたエグゼ(後述)に付き従っている。魔法は『付与魔法』を使う。 ☆エグゼ・プロジオン:学園の2年生。四天衆。養成校の頃から度々問題を起こし続けている問題児だが、有力な貴族の息子であり揉み消されてきた。学園に入学してからも変わらず、自身を王と称して派閥を作り、旧学生寮をアジトにしている。集まっているのは力に固執する問題児ばかり。先代の四天衆からの推薦で四天衆に上がったが、実質コネで昇格した為、実力は他の四天衆に劣る。固有魔法『爆魔(ブラスト)』は牙の生えた爆発する球体を生み出す。 ☆カーディス・ゼファー:聖騎士。モンスターが出現するようになったシエラの暮らす村を守護する為に、シエラの村に派遣された。大雑把な性格。『付与魔法』を使う。善人。 ☆アールグラット・ルシファー:聖騎士。固有魔法『化身(アヴァタール)』は生物無生物に関わらず、魔法で創り出すことが出来る。能力故に学園と協力して毎年試験を行っている。善人。 〇今後の展開予定 ☆レゾックが四天衆と戦っていく展開を作る為に、各学年から実力者を集めたトーナメント方式の大会を行っていきたい。その中で、レゾックが過去を思い出していくといった流れ。ただし完全には思い出させず、次の章に繋げたい。次の章からは、レゾックの中に眠るヴァルフレアの復活を目論む組織を絡めていきたいと思います。一応、学園内で話は完結させずに、聖騎士になってストーリーを進めていきたいと考えています。また、学園内でいざこざを行っているときは、人死には出さない方針ですが、聖騎士になってからや、深刻なストーリーになれば人死には出していくつもりです。

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カクヨム2026/07/21
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