あらすじ
人の心の音が聞こえてしまう少年、御言狐。
人には分からない匂いや違和感を感じ取る少女、星宮月乃。
そんな二人の日常は、ある夏の日を境に少しずつ壊れ始める。
誰もいない教室から聞こえる笑い声。
姿のない足音。
自分の名前を呼ぶ、知らない声。
周囲の誰も気づかない異変に、二人だけが気づいてしまった。
調べるほど、学校には説明のつかない"何か"が潜んでいることが明らかになっていく。
これは、聞こえてはいけない声を聞いてしまった少年と、見えてはいけない違和感を見つけてしまった少年、少女が、学校に残された謎へ足を踏み入れる物語。
その声は、本当に"誰も聞いていなかった"のか。