あらすじ
理不尽な死を遂げ、異世界の荒野に放り出された男。
そこに残っていたのは、物理干渉すらできない、名もなき半透明の「地縛霊(ゴースト)」だった。
魔物や猛者が跳梁跋扈する弱肉強食の世界。
最底辺の虫けらのような存在だった男は、死の直前の怨念により、禁断の固有スキルを目覚めさせる。
それは――【魂魄強奪(ソウル・スナッチ)】。
実体のない霊魂のまま、生体(害虫、野良犬、雑兵、果ては強者たち)に憑依し、その肉体を丸ごと乗っ取る極悪チート。
倒した相手の肉体とスキルを我が物にし、弱者から強者へと次々に体を乗り換えていく。
「奪われたなら、すべてを奪い返してやるよ」
最弱のモヤから始まった地縛霊が、あらゆる生体と能力をハックして世界の頂点へと君臨する、下克上プレデター・ダークファンタジー、開幕――!