あらすじ

あおいは死んだ。次の来世に流された。 ジュトラッテ帝国では、帝国の皇帝と妖精王と呼ばれる公王の二人が両輪となり政を行う。公王が持つ妖精を従わせる能力は、帝国にとって大きな武器である。また、皇帝と公王が帝国を牽引することで周りの諸外国に大きな影響を与えていた。  前世の記憶を持つディラン・ジェクシムは転生者でありながら、ジェクシム家の過去を知る。前世と今世を行き交いながら、政に関与しつつ、あおいという過去の残骸を心に留め置きながら、今世を謳歌する。公王の名を余すことなく利用しながら、ディランは自分の前世、そのまた前世という二つの記憶を呼び起こし、今世の人々のために、動く。ディランがもつ記憶に残る、僅かな本当に愛してきた者達との約束を守るために、満面の笑みを決意表明として。 「さぁ、ゆこう!」 ディランの一声は、妖精だけでなく、人をも動かす。これは、迷いながらも歩み、国を幸せにしていく、ディランという妖精王の始まりの物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/21
  • 現在の作品過去の残骸 ー還ってきた王の祝宴ー