あらすじ
三百年前にこの土地に封印された妖は、妖力を土地に還元されるように作り変えられてしまった。
人々はその妖を神と呼び、崇める。
そんな中、神の花嫁の印を持つ少女が生まれ、これからもこの土地は安泰だと思われた。
だが、その少女――千が嫁いだ日に神に告げられたのは、言い伝えとは全く異なる神の言葉。
「お前はわしにとって妖力の供給源。妻じゃない」
嫁げば幸せになれると教え、育てられてきた千はあっけにとられる。
こちらだって好きで嫁いだわけではないと怒りが湧く。
「愛とか妻とかどうでもいいから、私を可愛いって撫でろ!」
その昔、格下に舐めプして大敗した妖と十八年しか生きてない面食い少女が拒絶から本当の夫婦になっていく物語。