あらすじ
森の大きな木の根元で、パパとママと暮らす小さな精霊の男の子・チャント。体の大きさは、人間の親指ほどしかありません。
ある日、お友達のリスさんから森の外の世界の話を聞いたチャントは、見たこともない花畑や人間の住む街に憧れを抱きます。その夜、勇者とドラゴンのお話を聞いたチャントは、自分も勇者になって冒険へ出ることを決意。翌朝、一本の小枝を「伝説の聖剣」に見立て、まだ眠るパパとママに内緒で旅立ちます。
けれど、小さなチャントにとって森の外は、見るものすべてが大冒険。カマキリや猫、小川やカエル――人間には何でもない出来事が、チャントには命がけの試練となって立ちはだかります。
小さな勇者チャントは、無事にお家へ帰ることができるのでしょうか。小さな精霊の小さな大冒険が始まります。